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【SOMAトークVol.1】路上の空間実践論 -振る舞いから生まれる社会空間と世界の場所作り-

  • 気流舎 東京都世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F 東京都 日本 (map)

気流舎通信創刊を記念して3回に渡りトークイベントを開催します。

Link→気流舎 http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi 

第1弾ゲストは「共に道を歩くこと 東アジアの場所作りと自主連合」を寄稿していただいた江上賢一郎さん。最近やたらアジア圏のオルタナティヴスペースを行き来きしている江上さんに「路上の空間実践」というお題でトークしてもらいます。後半はみんなで自由にディスカッション&交流しましょう。(ハーポ部長)

 

子供が隠れ家を作る、町中でちょっと腰掛ける事ができる段差を探す、高架下の反響を利用して音楽を演奏する、ビルの窓ガラスを鏡代わりにダンスの練習をする、公園のベンチの上で将棋盤を広げ道行く人と対局する、道路沿いに植木鉢を並べる、階段に腰掛けて新聞を読む、等々。

これら日常生活のささやかな空間の解読=活用から、ビラ張り、路上でのデモ、許可なしのレイヴパーティ、グラフィティ、空き家のスクワッティング、路上生活等々の、公共空間における政治的・文化的な表現活動や社会問題に対する諸実践に至るまで、人間はあらゆる形で空間を解読し、直接的に関わり、交渉し、日々新たな空間の創造を試みている。

けれども、これら人々の振る舞いや行為が生み出す「形のない空間」とは一体何なのだろうか。どのようにして私たちはこれらの見えない空間をどう把握し、考え、この「形のなさ」と「空間」をつなぐ言葉を見つけることができるのか。

 

イギリス留学中に出会った新しい社会運動の波の中で、自らの場所/空間を作りだすという生活実践を生み出すアクティヴィストたちの姿に衝撃を受ける。「空間=振る舞いの可能性」という視点から都市や社会空間を考え直すために「空間実践」という概念を思索中。

今回のトークではロンドンのエコビレッジ、スコットランドの高速道路建設反対キャンプからベトナムの路上のフィールドワーク、さらには最近のアジアの場所作りの諸実践まで、これまで撮影してきた写真とともに誰もが持っているはずの空間を作り出す能力とそこから広がる新たな共同性やネットワークの可能性について話をしたいと思います。(江上賢一郎)

日時:2013年11月9日(土)19時半〜 

場所:気流舎 (〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F)

会費:無料(+投げ銭)
※1ドリンクオーダーお願いします。