東京滞在回想 2013.10.7~13

東京から福岡に帰ってきました。6日だけの滞在だったのに、1ヶ月くらい滞在していたかのような密度だった気がする。

本当にたくさんの新しい人たち、そして界隈のみんなに出会えて話ができたし、その出会いと対話がまた新しい東京/世界地図を作り上げているような感覚が鮮明にあった。そして何よりも人と人との間に「道」ができる感覚がよりリアルな実感を伴ってきているようだった(大きな独り勘違いかもしれんが..)

もう人間の生の声からしか自分が本当に進みたい道や世界に出会わないような気がする。ある意味、Google的バーチャル/グローバル検索機械の世界から離脱していくような、人間の声の道に降りて行く感覚。

聴覚と触覚の世界よ、こんにちは。

メガロポリス東京には親しい部族が住む村が点在している。村の輪郭を形作る人間庭園(Human garden)は、恐ろしく込み入ったかつ繊細なグラデーションを描いている。この庭園には遊歩道は存在していない、そのかわりに飛び石のように点在する声の道がある。その声を聴きながらさらに歩こう、と思う。

Link→【アナログラジオ素人の乱 FM88.0MHz】2013年11月12日放送分